セルローズファイバー吹付(内断熱)のご案内
セルローズファイバー吹付(内断熱)の特徴
-
セルローズファイバーを屋根裏面へ直接吹付けをする工法です。
-
工場・倉庫に体育館の結露防止や、雨が折板屋根をたたきつける音の軽減効果など、防音対策にも有効です。
-
文部科学省通達の「屋内運動場等の天井等落下防止対策」工事に多数採用されています。
セルローズファイバー吹付(内断熱)のメリット
断熱性
繊維の絡み合いと繊維内の空気胞により、優れた熱伝導率をもちます。
また折板裏への貼付タイプに比べ、高い熱抵抗値を確保することができ、断熱・結露防止に効果的です。
吸音性
軽くてやわらかい木質繊維は、優れた吸音性を持っています。屋内の残響音対策や、雨が折板屋根をたたきつける音の防音対策などに効果を発揮します。
耐火性能
防燃処理を施していますので、延焼を遅らせます。古紙を主原料としているため、万が一の火災には、有害なガスを発生することはありません。
[準不燃材料 QM-9845(国土交通省認定)]
剝離強度
自重の100倍以上の接着強度をもち、折板屋根のたわみや振動によって剝離して落下することはありません。
施工の流れ(スプレーオン工法)
工程1
吹付け周辺部の飛散養生を行います。
※足場は元請(ゼネコン)支給が一般的です。
工程2
セルローズファイバーを吹付けします。
吸音性と防火性を兼ね備えた断熱材はセルローズファイバーだけ